メッセージ

Q&A

Q. お二人がデュオを組まれたきっかけを教えてください。
A. 幼い頃から発表会などでは二人で演奏していましたが、将来デュオを組むとは思ってもいませんでした。 留学中にデュオの曲を演奏する機会があり、その時に姉妹で合わせることの楽しさを感じて、 本格的に勉強を始め、デュオを結成することになりました。
Q. 「Duo旭爪姉妹」という名前は、どなたが付けられたのですか?
A. 父の知り合いの方が、「旭爪姉妹」という名前で活動してはどうかと言って下さったので、 それにデュエットのフランス語であるDuoを加え、「Duo旭爪姉妹」となりました。
Q. コンサートなどでお忙しい時の気分転換はどのようにされていますか?
A. 二人とも掃除が好きなので、掃除をすると良い気分転換になります。 また洋陶器を集めているので、時間のある時に見に行くのが楽しみの一つです。
Q. お互いの演奏について、どのように感じていらっしゃるのか、お聞かせください。
A. (Yumiko)
妹はいつも自由に伸びやかに演奏していて、私は特に高音域の音色が好きです。 また最近は、情熱的な曲も向いているなと思います。
(Chie)
姉の外見からは想像できませんが、迫力のある力強い曲が合っているなと思います。 Duo(デュオ)をする上では、私の演奏をよく理解してくれているので、本番直前で曲の速さや表現のニュアンスを 変えることがあっても、ピッタリと合わせてくれ、いつも感謝しています。
Q. お互いはどのような存在なのでしょうか?
A. (Yumiko)
昔からコンサートやコンクールなど、妹が同伴してくれている時には、 良い結果につながることが多かったですし、私にとってラッキーガールのような存在です。
(Chie)
妹思いで優しく、とにかく頼りになる存在です。 お互いに得意なことが違うので、普段でもいろいろな場面で助けてもらっています。
Q. いつもコンサートでの衣装はお揃いが多いですが、どのように選んでいらっしゃるのでしょうか?
A. それぞれのコンサートでの曲や会場のイメージに合わせて衣装を用意するのですが、 同じデザインの色違いを着ることが多いので、お互いが同じ色を希望してしまった場合は、 どちらかが譲るようにしています。
Q. たとえばどちらが譲られることが多いのでしょう?
A. (Yumiko)
妹の方が似合う色が多いので、譲ってくれることが多いです。
Q. コンサートでは緊張されることがあると思いますが、何か特別にされていることがありますか?
A. (Yumiko)
気持ちの問題かもしれませんが、コンサートで使うハンカチは、成功した時の物をいつも使っています。 また、落ち着くことができるように、お水やチョコレートは、気に入った同じものを持って行くようにしています。
(Chie)
恩師から、演奏するのには体力が必要なので、コンサートの前日は、お肉を食べたほうが良いと教えていただいたので、 カツレツ(勝つ?)を食べるようにしています。
Q. 音楽の道に進まれていなかったら何をされていると思いますか? また生まれ変わることができるとしたら、何になりたいですか?
A. (Yumiko)
小さい頃から不器用なほうで、何でも器用にこなせるといったことがなかったのですが、 音楽には自然に溶け込むことができたので、他の道はなかったように思います。 生まれ変わることができるとしても、同じことをしているのではないかと思います。
(Chie)
絵を描いたり、洋服のデザインを考えたりするのが小さい頃から好きだったので、 ヴァイオリンを習っていなかったら、美術関係の道に進んでいたかもしれません。 生まれ変わることができるとしたら、やはりヴァイオリンを弾いていたいと思いますが、 小さい頃憧れていたバレリーナになってみたいです。
(Interviewed by 友の会事務局)

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